<親知らずって、なに??>
親知らずとは大人の奥歯の一番後ろに位置する歯で、第三大臼歯または智歯(ちし)と呼ばれます。
前から数えて8番目の歯で、10代後半~20代後半に生えることから「親に知られずに生えてくる歯」が名前の由来だといわれています。
<親知らずは抜かないとだめですか??>
まっすぐに生えずにななめに傾いている場合は、歯肉が部分的に被ったままになるので不潔になりやすく歯肉の炎症を起こしやすい状態となってしまいます。ハミガキや歯科医院でのクリーニングを行っても炎症を繰り返し、痛みや腫れが続く場合は抜歯することも考慮します。
親知らずは1番奥にあるためハブラシを駆使しても完全に歯の汚れを取ることが難しい歯です。
その為、
・口臭の原因になる
・虫歯になりやすい
・歯肉の炎症が起きやすい
・手前の歯にも虫歯や歯周病を起こしやすい
などのトラブルを招きやすいのです。
痛みや腫れなど気になる症状があれば、ご相談ください。